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研修情報

“人間存在分析”は,神経症などの発症の直接の契機となった「誘因」
―主としてクライエントを中心とする対人関係の葛藤―を分析・解明することによって神経症などの症状消褪,あるいは,クライエントが抱えている問題の解決ができるという心理療法です。

そのためにセラピストは,まず,発症の「誘因」状況,つまり,“いったい、何が、どうして、そうなったのか?”をクライエントに尋ね,“クライエント自らをして自らを語ってもらって”クライエントが語った発症に至った経過をクライエントとセラピストと二人して共に確認していくという共同作業を進め,「誘因」の情況が明らかになるにしたがって,症状あるいは問題は消褪します。

“人間存在分析”とは,このような簡単にして明瞭な技法と理論です。要するに,原因がわかれば治るという単純明快な方法です。しかし,心理療法の基礎の三原則と人間存在分析を進めて行く上で守らねばならない技法原則はしっかりと守らないと,発症の「誘因」の分析・解明はできずクライエントの症状や問題も解消しません。

精神分析を基本にした心理療法
発症の直接の原因となった「誘因」状況を、意識レベルで分析・解明
技  法 : 理論的推論によらず、クライエントに自分のことを語ってもらい、“いったい、何が、どうして、発症したのか”を分析・解明するクライエントとセラピストの共同作業
治療機序 : カタルシス、修正感情体験、自己認識、自己洞察
治療目標 : 「誘因」状況を明らかにすれば、症状あるいは問題は褪消
セラピストの基本姿勢・態度は受容的・支持的・感情移入的態度、中立性を守る

1)分析的心理療法研修会

研修目的 分析的心理療法の技法習得のための実践的研修
参加資格 心理学、教育学、医学・医療関係の学科卒以上の学歴・経験のある方
または院生
日  時  5月、6月、7月 第4日曜日 15:00~17:00
9月、10月、11月 第4日曜日 15:00~17:00
1月、2月、3月 第4日曜日 15:00~17:00
テーマ
5月
心理面接の方法;標準的精神分析 & 人間存在分析
(無意識の深層心理学:意識レベルでの分析)
6月
初回面接/インテイクの仕方;
クライエントから話(問題)を聴いていく順序と聴き方 &見分け(診断)心理療法の説明 &契約
7月
第二回面接(インテークの続き);
初回でインテイクが終わっておれば 分析に入る。(終わっていなければ、残りを聴く。)
(8月)
夏休み &最終日曜日は"人間存在分析学会"
9月
分析の進展
(分析者とクライエントとの二人での共同作業);
一体、何が、何時、どうして、そうなったのか? 
10月
分析の進展;事態の確認作業/情況の自己認識
11月
自己認識作業への抵抗と、抵抗への対処法;
(12月)
年末休暇
1月
転移(人間関係のからみ具合)&転移解釈
→転移の認識―転移解釈の仕方
2月
自己認識・自己洞察
3月
治療の終了/完結 ;
症状の消褪! 問題の解決!
定  員 15名
形  式 講義、ロールプレイ、フリートーキング等
会  費 1回5,000円(大学院生は2,500円)

2)スーパーヴィジョンコース(事例検討会)

研修目的 人間存在分析のスーパーヴィジョンによる実践的研修
参加資格 心理学、教育学、医学・医療関係の学科卒以上の学歴・経験のある方
または院生
日  時 毎月第2土曜日 15:00〜17:00
形  式 グループ・スーパーヴィジョン(事例検討会)
費  用 スーパーヴィジョンコース参加者 1回5,000円(大学院生 2,500円)

3)個人スーパーヴィジョン

  (希望があれば適宜・個人契約)

4)教育分析

  (希望があれば適宜・個人契約)

5)当研究所での心理療法ケースの担当

当研究所の研修コースを終了後、当研究所で心理療法が可能と認められる方は神戸精神分析研究所で心理療法のケースを担当することができます。

 

申込み方法

スーパーヴィジョンコースは随時参加が可能です。申込みフォームまたはファックスで氏名、住所、電話番号(またはFax番号かメールアドレス)、卒業校・学科(院生の場合は在学中の学部・学科)、所属と職種をお書きの上、申し込んで下さい。受講料は参加された時に研究所にてお支払いください。

申込みフォーム

申込みFax : 078-201-2116

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